自律神経失調症の症状と関係する病気
自律神経失調症と関係する病気
自律神経失調症では複合的に様々な症状がでてきます。特定の部位に強く症状が出ている場合はそれぞれに別の病名がつけられる場合もあります。
頭に強い圧迫感からくる痛みがでている症状
→「緊張性頭痛」
圧迫感や不安などにより突然の動機や発作が起きる症状
→「パニック障害」
抑うつ気分、意欲・興味・食欲の低下、不眠などの症状
→「うつ病」
呼吸を必要以上に行い息苦しくなりしびれなどがでる症状
→「過呼吸症候群(過換気症候群)」
緊張するとトイレに行きたくなってしまう症状
→「過敏性腸症候群」
ホルモンバランスの乱れによる様々な症状
→「更年期障害」
心拍数やリズムが乱れてしまう症状
→「不整脈」
突発的に起きる急な難聴の症状
→「突発性難聴」
めまい・難聴・耳鳴り・耳閉感、特にぐるぐる回るめまいが特徴の症状
→「メニエール病」
頭に十円玉大の円形の脱毛が起こる症状
→「円形脱毛症」
体温調節に必要な範囲を超えて異常に汗が出る症状
→「多汗症」
5,6歳を過ぎても夜寝ている時におねしょをしてしまう症状
→「夜尿症」
など
このような症状が強く出ている場合はそれぞれの症状に対して、診断や治療を受けた方が効果的な場合もあります。