武蔵小杉駅のそばには
中原街道が通っています。
この中原街道は
交通量が多い道路なのに
武蔵中原駅方面から
東京方面に進んでいると
突然左に直角に曲がります。
そしてまたすぐに
右に直角に曲がるという
不便なカギ道になっています。
急に直角に
連続して曲がるので
直進してくると
不思議に思う方も
多いとおもいます。
なぜこのような
不便な道路になっているのか
このカギ道のある中原街道は
古くからの街道で
江戸時代には
この周辺に
御殿や陣(小杉御殿町・小杉陣屋町)
がありました。
そこで江戸に攻めてくる
敵などを待ち伏せするため
直線でなく守りやすいカギ道に
わざとしていたそうです。
今では待ち伏せする必要もないし
不便で危険な道路
このカギ道を解消して
斜めに直進できるように
工事が行われています。
カギ道の周りには
家や商店が
ぎっしり建っていたので
少しずつ用地の
取得が行われて
工事は進んできています。
この付近は
歩道も狭いので
自動車だけでなく
歩行者もゆったり
安全に通れるようになるといいですね。
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