風邪症状がないのに
頭が痛くなる頭痛は
幼児期から思春期の
子供にもあり
特に多いのが
「片頭痛」と
「緊張型頭痛」です。
血管が拡張することで起こる
「片頭痛」は
ズキンズキンと
脈打つように痛み
吐き気・嘔吐などを
伴う場合もあります。
睡眠不足が
一番の原因で
強い光や刺激
気圧・温度の変化
臭いや食べ物などが
原因になる場合もあります。
痛む部分を冷やすと
楽になる場合があり
痛みの前兆がでたら
薬で治療という
方法もありますが
まずは生活習慣の改善
早寝・早起き
充分な睡眠
適度な運動などを
心がけることが大切です。
「緊張型頭痛」は
後頭部から首すじ
頭全体を絞めつけるような
痛みの頭痛で
肩や首筋のこり
眼精疲労を伴います。
スマホ・ゲーム・勉強による
長時間の同じ姿勢
猫背など姿勢の悪さ
肩や背中のこり
ストレスなどが
主な原因です。
姿勢を整えて
首、肩のこりを
温めたりほぐし
血行を良くし
ストレスなどを
除去することで
改善される場合があります。
子供自身は
なかなか症状を
伝えるのが難しく
「片頭痛」「緊張型頭痛」
両方あわせもっている子もいます。
幼児期から思春期は
学校や習い事などで忙しく
肉体的・精神的な
ストレスがたまり
自律神経も乱れがちです。
早めの鎮痛剤などでの
治療も必要ですが
正しい姿勢と
規則正しい生活
肉体的なコリや歪み
精神的なストレスを取り除き
自律神経を整えるのも大切です。