電車に乗っている時など
なぜかいつもトイレに
行きたくなるという人は
「過敏性腸症候群」の
可能性があります。
「過敏性腸症候群」は
特に検査をしても
炎症や潰瘍がないのに
腹痛・ガス・下痢・便秘などの
症状が出るものです。
電車では駅に着くたび
トイレに駆け込むので
駅間隔の長い急行電車などに
乗れなくなることから
別名「各駅停車症候群」と
いわれています。
はっきりした原因は不明ですが
すぐトイレに行けない状況や
会社や学校に行く時に
症状が出ることが多く
帰りの電車やお休みの日は
症状があまり出ないので
仕事や勉強での不安や緊張など
ストレスによる自律神経の乱れが
影響していると言われています。
「間に合わなかったらどうしよう」
「ガスが出ちゃいそう」
「痛くなりそう」など
不安が症状を悪化させます。
なるべく駅間隔の短い
各駅停車の電車に乗り
時間にも余裕を持ち
いつでもトイレに行ける状況を
作ると安心できます。
また規則正しい生活リズム
バランスの取れた食事
体のゆがみを整えて
リラックスするなどして
自律神経を整えておくのも大切です。