いつも同じ肩に
カバンをかける。
逆にカバンをかけると
体が痛くなるなど
カバンの持ち方が
体の歪みの原因と
心配な方もいると思います。
もちろん長時間
同じ肩にかけるのは
身体に良くありませんが
それだけが原因で
体が歪むわけではありません。
ではなぜ同じ肩に
カバンをかけてしまうのか。
癖や利き腕の
関係もありますが
基本的には
肩が高くなっている側に
かける人が多いです。
これは単純に
あがっている肩のほうが
かばんが肩から
落ちにくいからです。
普段は差がない人でも
カバンをかけている側は
無意識に上げてしまいます。
しかしカバンを降ろしたら
戻るのであれば問題ありません。
左右同じにしなくてはと
無理して反対側に
カバンをかける人もいますが
関係ない腰などに負担がかかり
バランスを崩してしまう
場合があります。
我慢して反対にかけるのではなく
気づいた時に少しだけ
反対にかけたり
カバンを下した後に
少し体を動かし
整えるように
ほぐしてみてください。
人間の体は利き腕や内臓など
基本的に左右非対称です。
日常生活や仕事でも
左右非対称に使っています。
完全に左右対称な人はいません。
決して「左右非対称＝歪み」ではないので
そこまで気にしなくても大丈夫です。
極端な左右差は
よくありませんが
根本的なゆがみや
バランスを整えて
左右非対称に使っても
負担のかからない
健康な体に整えていきましょう。
