「むち打ち症」とは
外部からの強い刺激で
頭が前後・左右に振られる
鞭のような動きから
名づけられていますが
疾患名ではなく
一般的に用いられている用語で
「外傷性頸部症候群」
「頸椎捻挫」のことです。
追突などの交通事故が
関係していることが多く
ラグビー・格闘技
スキー・スノーボードなど
スポーツや
日常生活で転んだ衝撃で
なることもあります。
筋肉だけでなく
捻挫の様な損傷
強い痛みや手のしびれ
めまいや耳鳴り
自律神経にも影響する
場合があります。
治療方法としては
レントゲンやCTで
骨の状態などを確認
急性期はとにかく安静にして
痛み止め・湿布やアイシングで
炎症を抑えることが大切です。
骨などに問題が無く
炎症が収まったら
凝り固まった
首や肩などの筋肉をほぐし
関節の可動域の改善
首の牽引やアーチを整える矯正など
リハビリを行います。
むち打ち症は状態によっては
症状が固定してしまい
後遺症が残る場合もあるので
注意が必要です。