背骨(脊柱)は
正面から見ると
直線的な形ですが
横から見た場合は
高い位置にある
頭や腕の重さを
バランスよく支え
衝撃から守るため
直線ではなく
頚部は前に湾曲
胸部は後ろに湾曲
腰部は前に湾曲の
なだらかな
S字のカーブを
描くのが理想です。
これは直立2足歩行する為に
機能的に変化したもので
生まれたばかりの
赤ちゃんには
S字のカーブはなく
成長による発育過程で
変化していきます。
新生児は
後方に湾曲したC字
首がすわる(生後3か月)と
頚部の前弯
ハイハイつかまり立ち
2足歩行(生後1年)で
腰部の前弯が形成
S字のカーブが完成します。
きれいなS字のカーブは
機能的だけでなく
見た目にもきれいです。
最近では
ストレートネック
スマホ首
猫背
反り腰など
姿勢が悪く
S字の湾曲が
乱れている方が
増えています。
歪みを整えて
正しい姿勢を
保つことで
S字の湾曲を形成
体への負担を軽減
見た目にもきれいな姿勢を
目指してください。